Ghosteryで競合の出稿情報を丸裸にする

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Ghostery

ネット広告代理店の方には既にかなり知られているサービスですが、やっぱり便利なツール【Ghostery】をご紹介します。
このGhosteryをまだ使っていない方がいたら使ってもらえればマーケティングの効率アップ待ったなしですよ!

Ghorsteryってなに?

競合にあたるサイトや他社のサイトで、どこの広告を利用しているのだろうか、どんなマーケティングツールを利用してるのだろうかと気になったりしませんか?というか全く気にならない人はいないと思います。

いざ調べようと思った際、少々分かる人ならランディングページもしくはサンクスページのソースコードもしくはを開いてタグを見ながら「あ、このタグは◯◯の…」となってしまいますが、それだと面倒ですし、YTM(Yahooタグマネージャー)やGTM(Googleタグマネージャー)経由での設置だとソースを見てもタグが埋まっていない(みれない)です。

そんな時、簡単に利用しているサービスを調べる事ができるのがズバリGhosteryです!

Ghostery

GoogleChromeの拡張機能はこちら

Firefoxの拡張機能はこちら

 

このGhosteryですが、本来の使い方としてはトラッキングのブロックツールですが、今回紹介する使い方はトラッキングブロックでは無く、導入ツールの見方です。
ChromeやFirefoxの拡張機能の設定を行うことだけで機能を使うことが出来ます。

アラートバブルはONで設定&ブロックは無し

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Ghosteryを追加すると最初にチュートリアル画面が出来ると思いますが、基本はアラートバブルはONで広告ブロックは現時点では何も設定せずに進んでもらって大丈夫です。

アドレスバーの右側にGhostくんが追加されているのが確認出来るはずです。また、Ghostくんの右下に数字が出てくるはずです。

これは楽天カードのランディングページですが、【22】と数字が記載されています。22個のトラッキングツールが入っているという意味です。さらに上部のGhostくんをクリックしてみるとポップアップで詳細を見ることが出来ます。

 

ただ、毎回クリックするのも面倒なので、便利なのがアラートバブルです。おそらく右下に出てくると思います。もし出てこない場合は上部のポップアップの歯車マークからアラートバブルをONにしてみてください。

こんな感じで、一覧でトラッキングツールを見ることが出来ます。ページにリターゲティング用のタグが貼ってあると基本的にバーっと出ちゃいますね。

表示されるのはこんなところです。

分析系ツール

  • GoogleAnalytics
  • YahooAnalytics(Yahooアクセス解析)
  • Omniture(Adebe Analytics)
  • Pt engine

広告系

  • DoubleClick
  • GoogleDynamicRemarketing
  • MicroAd
  • Logicad
  • Criteo
  • A8.net
  • ValueCommerce

などなどが一覧で見れるようになっちゃいます。

競合調査、タグ埋め込み確認で使える!

競合調査をする際に、競合がどのようなツールを使っているのか、どこの配信アドネットワーク、DSPを利用しているのかというのを知るいい判断基準になると思います。

ただ、国内のツールを全て網羅している訳ではないのであくまで参考です。

サンクスページまで遷移して見るとどのネットワークのCVタグが入っているのかもわかります。サンクスページにタグが入っていればほぼ出稿している(もしくはしていた)という判断になります。各事業者に問い合わせしてみればどれくらいのコスパで出稿していたのか教えてくれるところは教えてくれると思いますよ。

 

アドネットワークやDSPが増えてくると正直どのタグが稼動中でどのタグが停止中なのか、分かりづらいので簡易的にタグの反応を確かめてみるという使い方も便利です。

ぜひ使ってみてくださいね。

ほな・・・また。

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