
仕事の出来ない奴シリーズを作りたい訳ではないのですが、アウトプットすることによって自分がそうならないよう書いておきます。
ハッキリ言って仕事の出来ない奴はいちいち遅い。
何が遅いって、全部遅いです。メールもレスポンスも会話からの状況認識も結論を出すまでも遅い。今回は仕事が遅いことによって起こるメリットとデメリットをまとめてみます。はあ・・・
目次
なんで仕事が遅いのか
ということを考えてみました。全ての物事もPDCAですね。
ババっと考えてみるとこんな感じかな。
- 仕事が丁寧すぎる
- 基礎知識が少ない
- 優柔不断
- 状況を理解するまでのスピードが他の人よりも遅い
- タイピングが遅い
- 性格がだらしない
- 今の業務が合っていない
- プライドが高い
- 先回りできない
他にももちろんあると思います。
どうやれば改善できるのかを考えてみました。
性格的な要因が原因の場合
・丁寧すぎる、プライドが高い等が要因
知らんやつからよりも成功者からの言葉の方がいいですよね。というところでこちらのお方から。
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグですね。ザッカーバーグ氏がいうように完璧を目指すよりもまず終わらせた方が絶対いいです。なので荒くやってミスをしろとはいいませんが、多少のミスがあったとしても圧倒的に仕事が早いほうがメリットが大きいです。
そもそも論かもしれませんが、ミスをすることで学ぶことは非常に多いです。失敗をしたほうが経験値がたまるので長期的に見た時にほぼ間違いなく失敗数が多い人の方が経験値が溜まります。わざわざ丁寧にミスを避けるように時間を掛けて業務することで発生するメリットは短期的に見たらいいかもしれませんが、長期的に見たらあなたが経験値を削っているだけなのかもしれません。
ラスボスまで行ったけどレベルアップ出来てないから一撃で瞬殺されるやつですね。
マリオRPGでふっかつドリンクの使いすぎで、同じことしたことがあります。終盤になるとその辺の敵も強いし、戻るに戻れないしといういわゆる詰みの状況です。
タイピングとか知識が原因の場合
・基礎知識がない、タイピングが遅い、先回り出来ない等が要因
タイピングとかは慣れです、早く打てるよう慣れてください。
知識が原因の場合はただの努力不足、もしくは情報を仕入れるアンテナの感度を上げることをおすすめします。知識をつけたり情報を仕入れることが最終的にお金になります。仕事の出来ない人はこのことを理解していません。
決断力が無い場合
・優柔不断等の場合
これも仕事ができない人あるあるなんですが、ここも他のひとの意見をききましょう。
決断力をつけるには、日頃から訓練を重ねるしかない。日常の簡単な事から絶えず自ら決断し、決断した理由を紡ぎ出す事がいい訓練になる。
荻野玲、おぎの・あきら。日本の経営者。「日本アジア証券」会長。
決められない人と決められる人の最も大きな差は「決断する習慣があるかないか」です。「決められる人」は最初から決断力があるわけではなく、決断する練習を重ね、習慣化しているのです。
仕事をスピーディーに処理して生産性を高めるためにもっとも重要な能力は、「決断力」です。決断をせず先延ばしにすると、期限までの時間が必然的に減少し、最悪の場合、目標を下方修正するか期限を延期する事態に陥ります。
横山信弘、よこやま・のぶひろ。日本のコンサルタント、経営者。「アタックス・セールス・アソシエイツ」社長。
私の場合、決断を早めるために実践してきたのは「最悪を想定する」ことだった。手がける案件についてリスクファクターを洗い出し、最悪の事態を想定して、それが許容範囲内であったら決断する。例えば、ある会社に投資するとき、将来性や成長性を評価するが、もしその会社が事業に失敗しても、予想される損害が時間軸も含めて、許容範囲内であれば投資を行う。それには必要な情報を収集しなければならない。
柄澤康喜、からわさ・やすよし。日本の経営者。三井住友海上火災保険社長。
決断力という資質、これは経営の長にある者に一番要求されるところの大きいものです。クライスラーのアイアコッカが書いた「わが闘魂の経営」を読んでいたら、「情報収集が50%の段階で決断したら失敗の公算が大である。しかし、95%の段階で決断しないと時期遅れになる」と書いてありました。まさにその通り。世の中の速い流れに対応して素早く決断することが大切だと思います。
田島敏弘、たじま・としひろ。富士重工業社長。
結論に時間を掛けても最終の結論内容は検討前よりも良くなっていることは少ないです。
自分の直感ほど信じられるものは無いですよ。
恐ろしいことに仕事が遅いことによる機会損失の概念が無い

By: GotCredit
残業時間に関連することでもあるのですが、だいたい仕事が出来ない人は決断が遅く、質が悪いことに遅くなっていることに対する機会損失があるという考えがほとんど無いです。ひとりの業務でも、チームでの業務でもです。
しかも遅いことに関する反省なんてもってのほか、時間を掛けて結論を出そうと考えている自分が悪いのはおかしいと考えます。
まじこれ ↓
決断が遅いとスケジュールは後ろだおしになり、売上に繋がる機会も当然後ろだおしになります。ということは早く決断するように意識付けができれば逆に売上を早く付ける機会が来ます。
更に詰めて考えると、月間売上が1000万だとするとあなたの1分に対しても売上が計算上231円の価値を生み出します。意外と大きいですよね。ちなみに1000万÷30日÷24時間÷60分で計算しています。
結論を後ろだおしにしておけば置くほど、毎分231円分損してます。
仕事が出来ない人はこの辺の感覚が非常にルーズです。
またこういうルーズな人と仕事をすると、足を引っ張られるのでシビアですが損切りの意識は大切です。
どうしても出来ないのであれば、場所を変えることを考える
というのもありです。
そもそもあなたの働き先や業務内容があなたの強みとマッチしていないのかもしれません。転職を考える前に、一度自己分析をしてみて客観的に自分を知る機会を作ってみるというのも一つのやり方です。
無理にやって体調を壊したりするのは絶対NGです。
こちらの記事でも書いてますが、誰しも強みと弱みがありますが、わざわざ弱みを克服する必要なんでありません。強みを更にパワーアップした方がいいですよ。
もしかしたら今より業務内容も年収も良い企業があるかもしれませんしね!
ほな・・・また。