
以前ジョコビッチの本の「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を呼んでからグルテンフリーの生活をするように心がけています(基本的に)。セリアック病の方ならまだしも、超重度のグルテンアレルギーという訳でもないので、飲み会なので揚げ物なども食べてしまっているのが、自分の意思の弱いところです。
ただ、グルテンフリーを実践してから思わぬところで自分でもハッキリわかる成果が出ました。
それが「花粉症が治った」ということです。
超重度の花粉症でした
記憶のあるうち、小学校くらいから既に机の横には箱ティッシュを置き、「これだけ鼻をかんでもかんでも出てくる。1日何リットルくらい鼻水でるんや」とか当時考えていたのを記憶しています。
ちなみに余談ですが鼻水は血液から作られるようですよ。どうでもいい話ですけどね。
姉も当時からひどい花粉症で、耳鼻科で鼻の粘膜を焼いたのを横で見ていた当時小学生だった僕は、「うわ・・マジ無理」と思って親から進められた粘膜の治療から脱走しました。
姉は帰る際に「粘膜焼いたときに臭いがした」とか言っていて、兄弟ながら「こいつないわ、マジで気持ち悪い」と姉の発言に対してドン引きしたものです。
それもあって花粉症は僕と切っては切れないラビリンスに突入したわけであります。
花粉症の治療
その後は、基本的に耳鼻科で投薬と点鼻薬にて対応していましたが、眠くなるし大変でした。
一番いやだったのが耳鼻科に行った際に「鼻の中キレイにしますね~♪」とかいって銀色の管みたいなやつをぶっさすやつですね。考えたやつバカだろ、考えただけでゲロ吐きそうなのです。
ピーク時は耳鼻科必須だったのですが最近はアレグラ星人とかアレジオンとか結構医者嫌いには素晴らしいものも薬局で買えるので便利な世の中になったものです。
あとは点鼻薬ですね。
花粉症マスターの私が選ぶ点鼻薬の基本のキは「ナファゾリン塩酸塩」という成分が入ってればOKで、とりあえず鼻呼吸が出来るようになります。寝る前必須ですね。あんまり短時間に使い過ぎると効かなくなるようなので要注意ではあります。あまりにひどい場合は、こんなブログ見てないで医者に行ってください。
あと鼻が詰まって喉が痛くなる方はネルネルというテープがあるのですが、これがあれば強制的に鼻呼吸を寝ている間でも出来るように訓練できるようです。いびきも無くなるようですよ。
そんな手間よりグルテンフリーしたらいい
自分では予期してなかったのですが、思ってみると確かに今年は全然花粉症が辛くない。てか治ってるじゃんか。
この季節よくやってるテレビでも花粉症を悪化させるものとして確かに小麦や卵、砂糖など上げられてました。
色々なサイトを見てますが、なんで小麦や卵、砂糖というよく聞くアレルギー物質をとらないことが花粉症に効果的なのか書いてないです。
多分わからないのとパクリコンテンツがパクリコンテンツを作っているので同じような記事が横行しているようですね。ぜひこの記事はパクらないでいただきたいと願います。
こちらの記事で小麦がカラダに与える影響をまとめましたが、小麦は腸に対して大きな影響を与えます。
小麦をとることで腸に穴が開いた状態になると、本来消化されないはずの大きな分子の食べ物や有毒物質が体内の血中に漏れ出してしまいます。穴が開いた状態の腸から、消化出来ていないタンパク質が体内に入り、未消化のタンパク質のことを異物と認識したカラダは排泄しようとします、この時に出る症状が炎症(アレルギー症状)です。この過敏になっている状態(アレルギーの状態)で鼻からも異物が来ると過剰に反応してしまうのが花粉症のようです。
という流れでグルテンを除く生活をしてあげれば、異物に対して正常に働く様になるので過剰にアレルギー反応が起こることがないのではないかな、と仮定してます。
おそらくヨーグルトが花粉症にいいというのも腸内環境正常化という点では同じ理論かなと思います。
とにかく僕はグルテンフリーで花粉症が治りました
きっと花粉症の人は藁をも掴むで思いで治したいと思っていると思います。
ぼくが実際に重度の花粉症だったので気持ちは分かるつもりです。とりあえずやってみたらいいと思います。単純にグルテンフリーするだけなら食べるものを考えてやるだけなので、病院に行くようにお金が掛かることもありません。
頭もスッキリするし、人によってはダイエットにもなるらしいし、いいことづくめですね。