はじめて福岡で中途採用面接をやってみた

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現在福岡に来てから1年半以上が経過いたしまして嬉しい事に売上は右肩上がり(なんと来る前の20倍)にもなったので
そろそろ人を採用しようかということになりました〜


そこで現在オフィスは2名、わたくし役職はありながら部下はいないという状態だったのではじめてマイナビ転職に出稿をし、中途採用の面接をさせていただきました

今回募集をしたのは
営業 と 営業アシスタント の2業種になります

給与は福岡というエリアではそこそこ高めだと思ってます

まだ、すべての募集が終わったわけではないのですが100名弱ほどの応募を頂きました!
100名のうち1人(もしくは2人)なので倍率めちゃ高くなってしまいました、他の会社の方と比較しても多いみたいで良かったです

今回面接をする上で、いくつか思うことがありましたので自分への戒めを含め書きたいと思います

そんなに期待は高くない(つもりでした)

過去に一度だけ面接を経験したことはあったのですが何人も面接したのは今回が初めてでした

個人的には「基本はだれでもばっちこーい!わからないことはちゃんと教えるよ^^」という気持ちで取り組みをさせていただきました

なので今回の面接はどんな人に会えるのか楽しみでした
この頃はまだこの後、どんなことが起こるのか知るよしもありません・・・

 

初めての面接はブッチw

ぼくらの初めての面接はなんとブッチでした
◆『ブッチ・ぶっちする』の解説・使用例◆
ブッチとは授業や部活、アルバイトなど出ないといけないものを風邪など正当な理由がないにも関わらず意図的に休むことで、『ぶっちぎる』の略である。またここから転じ、「約束をやぶる」「無視する」更に「電話に出ない=電話を無視する」~「一方的に電話を切る」という意味でも使われるようになる。ブッチはそれだけでも動詞として使われるが、動詞として使用する場合の多くは『ぶっちする』という形で使われる。
余談だがブッチは漢字で『仏智』と書き「仏の円満な智慧」という意味の言葉もある。
◆ブッチ・ぶっちするの使用例◆
その電話、原稿の催促だからブッチしていいよ
約束?そんなのどうでもいいじゃん。ブッチブッチ

結構社会人でもいるんだ〜 っていうのが率直な感想でした
大学生とかならバイトの面接をブッチすることはありそうなので別に気にしてないのですが社会人になってもいるんです
※ちなみにブッチしたのは1名だけではありません

別に面接をキャンセルすることは構わないのですが、心配するからせめて連絡しなさいよとは思います
まあ、こういう方には別に入社いただくこともないので構いません

 

全然会社のことを調べていない

無事にご来社頂いて面接をするわけで、ぼくの会社の説明もさせていただくのですが、こんなことが多々あります

わい「これこれこういうサイトを運営してまして」
わい「ちなみにうちの会社のサイト見てこられました?」
面接者「はじめてみました」

とか

わい「これこれこういうサイトを運営してまして」
わい「ちなみにうちの会社のサイト見てこられました?」
面接者「はい!みてきました!」
わい「(お!)どんな印象を持ちましたか?」
面接者「なんか、Yahoo!のサイトみたいだと思いました!」
わい「???(どこがYahoo!なんだろう)」

というようなことが非常に多くあります

別にいいっちゃいいんですが、自分が入るかもしれないという会社のサービスを分からなくていいのかな〜?って感じです

でも自信家が多い

すごく自信をもって面接に来られている方が多いな〜と感じます
例えば前職では売上が〇〇だったのが、わたしが頑張ったお陰で達成しました!とか
わたしが入社したら最大限のサポートをできます!
コミュニケーション能力の高さと諦めない力が抜きん出ています!
御社なら前職で培ったスキルを活かせると思います とか

自分は結構自信がないたちなのでこれは「そこまで言い切れるなんてすげえ」と単純に思ってしまいます
ぼくは福岡オフィスが20倍の売上をあげても、自分がやったとは言えません
強いて言うなら、強運をもってますということくらいです

面接する側の立場にたって思ったのですが、高いコミュニケーション能力なんかは話を聞いて判断することだし、アピールする意味ないな〜とは思いました
あと前職で培ったスキルとありますが、それうちの業務に関係ないから・・・というのも多いです
スキルとのギャップは業務内容の認識不足にあると思います

 

意識が低い

総じて(とは言いませんがかなりの確率で)意識が低いです
記載した準備不足などはもちろん、本当に入りたい!と思う人を見つけたいというのがこちらの要望なのですがなかなかいないです

あと意識低いのに含まれるのが【事務をしたい】という要望です

応募者の【事務をしたい】要望と採用サイドの要望は多くの場合でギャップがあります

僕は【事務をしたい】要望が一切ないのであくまで勝手な想像なのですが基本的には「フロントに立ちたくない」、「残業なしで帰りたい」、「ノルマとかは嫌!」というネガティブなイメージがあります
「自分の性格的に仲間をサポートしたい」というポジティブな考えもあるとは思いますが事務をしたいという人の考えはなんでしょうね〜
自分の可能性を閉ざしているという印象がどうしても出てしまいます

それにネガティブな意識のひとと仕事をしたいひとはそんなに多くないんじゃないでしょうか
また、事務は信用出来るひとにしてもらいたい分個人的に事務を任せてもいい、というハードルは高いです
※別に事務職をディスっているわけではないです

どうせなら入社してから異動した方がいいんじゃないですかね

 

改めて採用活動って難しい

そこまで高い要望を求めているつもりはないのですが、人事採用って難しいんだな〜と思いました
そもそも自分程度の人間が人を判断すること自体おこがましいので、面談の基準はオフィスにいたら楽しそうなひとという基準で面談してました

ぼくは転職をしたいという願望は一切ないのですが逆にいえば、希望の会社に入社するハードルは思ったよりも高くなさそうだと思いました

というか全体的に準備不足な感じなので、しっかり準備して自分が入社したあとのイメージが出来れば大体の会社には入れる気がしました
逆にいえば、マッチしてなさそう という会社には入ることは難しそうですね
どうしても!!というのであれば、今いる会社でその会社に入って活躍できるためのスキルを磨くステップがあると思います

そして思った点が、採用活動って思った以上に時間を取られる・・・と実感しました
今回応募が80名ほどだったのですが、1日2,3名を1時間ほどの時間をとっておくのは通常業務をしんどくさせます
本社で人事をやってくれている方の大変さが少しだけわかった気がします

そんな感じですが、何名か楽しそうなひとには出会えたのでよかったです^^
もうひと踏ん張り面接頑張るで〜

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