Yahoo!リスティング広告をGoogleアナリティクスで計測する

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リスティングを始めてからそれぞれの管理画面に計測がとれてくるのですが、ある程度慣れてくると一元管理(一つの管理画面でまるっと計測)が出来るようになると非常に管理が便利になります。そこで出てくるのがGoogleAnalyticsです。GoogleAnalyticsのメリットとしては何よりコストがかからないことです。
※有料版もありますが、広告出稿量、アクセス数が膨大でない限り無料で十分です。

 

無料でこんなに素晴らしいツールが使えるなんてありがたいものです。
当然ですが運用型のプロモーションは出稿して終わりではなく、効果検証し、次に活かすということが出来るという点が運用型広告のメリットです。そのプロモーションが成功したのか、失敗したのかわからぬまま次の一手を打てる広告主は将来明るくありません。

と言った感じでAnalyticsに限らず、すべての計測において大事ですが、今回はGoogleAnalyticsとYahoo!リスティングについて書きます。

設定すると具体的にどうなるの?

Yahoo!リスティングの計測をGoogleAnalytics上で管理が出来るようになると、Yahoo!リスティング経由でどういうキャンペーン、広告グループ、検索キーワードで流入があったのかをAnalytics上で管理することが出来るようになります。
AdWordsに関してはAnalyticsと連携すればみることができるので、別広告経由でも管理する場合は別途設定が必要になります。

必要な作業は?

Yahoo!リスティングからAnalyticsへの計測を連携させるために必要な作業は1つ!URLの設定のみとなります。
個別にURLを設定することで対応ができます。
URLはGoogleのURL生成ツールを使います。

URL生成ツール
アクセスをしてもらうと上部に説明、スクロールしていくと(みづらい)入力フォームが現れます。
スクロールしてもらってフォームまで行って下さい。Googleの解説はいつもながら超分かりづらいというか読む気が失せるためです。

Yahoo!リスティングの場合を想定してURLを生成します。

初心者がリスティングを始めました~その4~で使ったファイルを元に生成します。

下記ファイルの内容を元に記載をしていきます。


◆ウェブサイトの URL *  :
URLは実際に現状入稿しているURLを設定をします。基本ドメインだけでは無いです。
カートや現状の計測ツールによってはパラメータを既に振り分けているものもあると思いますが、パラメータごと設定します。

◆キャンペーンのソース *
Yahooリスティングであれば【yahoo】や【yss】←スポンサードサーチのことです。 でよいです

◆キャンペーンのメディア *
Yahooリスティングであれば【cpc】でよいです

◆キャンペーンのキーワード
登録しているキーワードを設定します。
【青汁 比較】というキーワードならそのまま登録します。
キーワード毎にURLを設定すればAnalytics上でもキーワード毎に計測はできますが、手間なので後で一括のやり方を書きます。

◆キャンペーンのコンテンツ
空欄で大丈夫です。

◆キャンペーン名 *
ここにはキャンペーン、広告グループを入れることをおすすめします。
ただ日本語をURLにそのまま入れるのはなんか嫌なのでアルファベットでかきます
キャンペーンが《A_メイン(単体)_完》、広告グループが《A01_青汁(単体)_完》の場合は【a_a01_exact】
【キャンペーン_広告グループ_マッチタイプ】という順で設定すると分かりやすいです。

ちなみにマッチタイプは完全一致がExact、フレーズ一致はPhraseMatch、部分一致はBroadMatchです。


であとはURL生成ボタンを押せば出てきます。

実際に入れてみるとこんな感じです。

例)Yahooリスティングクリック課金型でキャンペーンが《A_メイン(単体)_完》、広告グループが《A01_青汁(単体)_完》、キーワードが《青汁》の場合、こんなURLが生成されます
tajimanoaojiru.com/lp.html?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_term=%E9%9D%92%E6%B1%81&utm_campaign=a_a01_exact

そうしたらこれをURLに設定すればOKです。

日本語のキーワードを入力するとutm_term=以降が【%E9%9D%92%E6%B1%81】こんな感じに変換されます。この解消方法は次回説明します。

ただ、一つづつ手動で設定するのは面倒なのでエクセルの置き換えを使ってまとめてからキャンペーンエディターでカスタムURLに設定すれば結構簡単にできます。

このように設定をすればGoogleAnalytics上にてYahoo!リスティング広告からの流入内容をみることが出来るようになります。便利なのと管理が楽になるのでやっておいた方がよいです。

ただ、Analytics

次回はキャンペーンのキーワードを一括で入稿できる楽な方法を説明しまする。

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