
4月ということもあり、新入社員の方々の理想と現実の悲痛な叫びが各所から聞こえてきますね。もはや春の風物詩ですね。怖い怖い。
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【悲報】初日から残業させられる新入社員が相次ぐ 「12時間拘束で残業代ゼロ」という報告も (キャリコネニュース)https://t.co/1G48uBTmtU [ライフ] #blogos— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2016年4月5日
初日から残業させられる新入社員が相次ぐ 「残業無くしたって…言ったのに」「12時間拘束で残業代ゼロ」 https://t.co/coL7R2TnWA 4月1日は多くの会社で入社式が行われた。緊張しながらも式を終え、その後、金曜… pic.twitter.com/Sy5fJUWOR3
— アルファルファモザイク (@alfalfafafa) 2016年4月5日
目次
自信を持って言おう自分はもっと適当だった
ただ自信を持ってというのも変ですが、事ある毎に「あ~その発言ゆとりっぽい」、「やっぱゆとりだわ」とかポンコツ共から言われても気にしないほうがいいです。別に好きでゆとり世代な訳ではないですし、ハッキリ言って最近の新入社員の方が簡単に就職出来なかったことを理解していることもあって最初の意識、考え方がしっかりしています。
ぼくに至っては入社2日目の4/2に寝坊してますからね、まじアウト。
始業時間が10時なのですが目覚めたのが10:15くらいでやけに気持ちがいい日差しが部屋に差し込んでました。
最初の1,2ヶ月は営業同行と雑務をやっていましたが、やることが退屈すぎで常に眠気と格闘していました。もちろん営業としてテレアポなどで新規クライアントにアプローチする際すら、眠気がつきまとってたくらいですから今の新入社員などに対していうことはありません。
まあ、ぼくの会社かなり緩かったと思います。
慣れてきたら楽しさを感じれる
ようになりますよ。時が来るまで待ちましょう。
早ければ1,2ヶ月ほどかなと思います。
勝手に予算が付けられるようになり、勉強してきた知識がだんだん線となってつながっていくようになると、自分が出来る幅が広がっていくのを感じられます。それまでは退屈だけど怒られない程度にごまかしておきましょう。飲み会も怒られない程度に行って、それ以外は断ってOKですよ。
もし楽しさを感じれるようになったら、後は自分の興味のあるままに勉強してアンテナを貼っておけば自ずと仕事は楽しくなるはずです。あくまで僕と同じようなタイプに限った話ですが。
新入社員におすすめしたい本「0秒思考」
「0秒思考」という本をぜひ仕事終わりでも通勤途中でも土日の暇な時間でも読んでみてください。
きっとこれから覚えることがどんどん増えていったりすると、自分の考えや知識をまとめる機会が減ってくるはずです。学生のころの様にいちいちノートにとったりする時間は段々となくなっていきますし、今後自分の言葉で自分の考えを述べる機会というものが増えるようになります。
そういった時のために、毎日少しづつのトレーニングをおすすめします。時間は1日たったの10分のみで、やり続ければ同期とは圧倒的な差がついてくると思いますよ。
0秒思考とはマッキンゼーというアメリカのコンサルティング会社で14年間活躍した赤羽 雄二さんが考えた、誰もが頭が良くなるシンプルなトレーニングのことです。A4の用紙に、決められたフォーマットでメモ書きを繰り返し、思考を言語化していけば、誰でも「ゼロ秒思考」に近づくことができる!といってます。
「メモ書き」は、元々は私がマッキンゼーに入社した際、インタビューの仕方、分析のやり方、チームマネジメント等で役立つアドバイスを先輩から多数いただき、それを漏らさず書き留めよう、書き留めたうえでしっかり理解し自分の物としよう、というプロセスから生まれた。
ただ、数千ページ書き、多くの人にも書いてもらううちに、メモを書くと自意識を取り払い、素直にものを考えられるようになることに気づいた。1分という制約の中で、素早く迷わず、相当量を書き出すことが鍵だったと考えている。
詳しくは本を読んで頂きたいのですが、やることはこちらです。
ページを1分以内に毎日10ページ分書くことです。
こんな感じで!
それだけです。
とはいえ、これで後はやってみたらいいよだと中々やってくれる人はいなそうですね。
もうちょいやり方をご紹介します。
タイトルは自由
タイトルはそこまで深く考えなくて大丈夫です。むしろここに時間を使うようなら1日10分の時間をオーバーしてしまいますね。分かりやすい考え方として、その日に合った出来事から考えてみてください。
例えば
- 上司に怒鳴られたけど、ちょっと指導方法が自分とは合わないな
- 先輩に一言言われたけどいい、悪いをハッキリ伝えて欲しいな
- モチベーションが下がってきたけどどうすればいいかな
というようなよくある日常の出来事をタイトルにします。
メモの内容はタイトルを深掘り
タイトルの深掘りでOKです。
例えば
「上司に怒鳴られたけど、ちょっと指導方法が自分とは合わない」
どういう指導方法ならいいかな→〇〇〇〇という方法、××××という方法(この部分をかく)というのを書いていくという方法です。
これを10個1日にあったことを洗い出して書きます。
0秒思考で得られること
まず1日にあった出来事を頭や感情の整理することができる、しかも即効で!
1ヶ月続けると、頭にどんどん言葉が浮かぶようになる。メモに書くよりも早く、言葉が湧いてくる。1ヵ月前にはもやもやとしていたものが、言葉が明確に浮かび、アイデアが続々と出てくるようになります。
さらに頭の速さに手の動きがついていけず、もどかしく思いながらアウトプットし続けることになる。
さらに半年ほど続けると、瞬間的に全体像が見えるようになり「ゼロ秒思考」に近づいていく。ものによっては、瞬間的に問題点が見え、課題が整理でき、答えが見えてくるようになります。
また、1日の最後にメモ書きをしようと常に考えているので、色々な事象にアンテナが張っています。また、決断のスピードを格段に上げることが出来ます。怒られたとしても、なんで怒られたんだろうというのを客観視出来るとかなり冷静になれるものです。
例えば先輩から教わったこと、クライアントに言われたことなど、客観的に1日の終りに自分を見返してみると自分の成長が感じられます。
飛び抜けた成果を出すには、他の人よりも何かを変えなくては飛び抜けることは出来ません。ぜひやってみてくださいね^^
ほな・・・また。