
前回の記事ではリスティング広告の強みに関してのまとめを書きました。
今回はデメリット・弱みに関してまとめます。これだけ人気のリスティングですが、リスティングがすべての広告主に当てはまるものではありません。
過去の記事はこちら
おそらくこのブログ検索からアクセスした人は、今までリスティング広告に関しての良さ、強みというものを情報として得て来ているのではないかと思っています。
ただ、リスティング広告に関して最初に大事なのはリスクとデメリットをしっかり理解した上で、運用をすることです。代理店であればクライアントにお金を運用していますし、自分でやり始めるひともクリックされる毎に自分のお財布からチャリンチャリンとお金が減っているという認識が大事です。
自分のお金でやっているという一定の危機感がないといつまで経ってもうまく行きません。
リスティングは怖いという考えは常に持っておいてくだい。
リスティング広告のデメリット
リスティングにも限界はあります
リスティング広告は、お金を掛けただけで儲かるんでしょ?という人が多いですが、決してそのようなことはございません。
リスティング広告の限界というのは何かというと、当然ながらユーザーが検索している以上の訴求はできません。あるキーワードに対して月の検索数が5万回だったとしたらMAXでも5万クリック以上のアクセスを見込むことができませんよね。
また、当然ですがインターネットをしている人以外の人には訴求をそることができません。
インターネットが普及するに連れてもちろん使う人はどんどん増えてはいますが、例えばインターネットを使っていない高齢の方、子供などには訴求をすることができません。
だからリスティングは検索をしている人しかターゲティング出来ないのです。
運用が属人的になりがち
当然ですが社内などで運用する場合、運用は日々変化していくためその人が急遽やめた時など代わりの人間が同レベルまで運用を出来るようにするのは難しいです。
ある程度スキルが付いたら旅立ってしまうものなのです。
そのため、ある一定の広告予算がある場合にはリスティング運用を得意としている広告代理店に運用を任せた方がよいです。
運用は常にPDCA
リスティングは開始してすぐに良い効果が出るものではありません。
常に管理画面からPDCAのサイクルを回す必要があるという点では、はじめのうちは非常に手間が掛る施策です。
そしてアカウント構成の時にもありましたが、最初の手間が大切なんです。ということはお金が発生する前から作業がかかってしまうんですね。もちろん料金体系にもよるものですが、
メリット、デメリットをしっかりと理解した上でやってみて、あとは経験あるのみです。